キノの旅の画像

先日、アニメの画像を色々と物色してたら、観た事もないキャラクターが最近すごく多くなってきた。その中でも一番気になったのが、キノの旅というライトノベルのイラスト画像。調べてみたら、どうやらライトノベルとして絶大な人気を誇っており、そのイメージイラストが素敵で、画像として多く出回っているらしいのだ。素晴らしい。この何とも言えないキノの旅の世界感。他の者には決してマネのできないテイストが満ちあふれている。そしてキノの旅を調べていくうちに、ある情報が私の耳に入ってきた。2006年7月に作者である時雨沢恵一自身によるパロディ本『学園キノ』が発売されたらしい。キノの旅関連の書籍等はその日に読み尽くした感のあった、私だがまだまだあまかった。キノの旅のような素晴らしい作品を作る時雨沢恵一自身によるパロディ本だ。きっとおもしろいに違いない。だいたい、自分の作品のパロディを作ってしまうという、その発想に乾杯だ。明日は本屋に直行だ。

イラストが差し込んであります

キノの旅という電撃文庫から刊行されている、時雨沢恵一のライトノベルが今密かなブームになりつつある。独特の世界観と哀愁溢れるイラストが見る者の目を引きつけて離さない。ちなみにこのキノの旅とは、短編連作の形式がとられており、「―the Beautiful World―」という副題の付いた作品が現在、第10巻まで発売されている。05年度の第2位。ストーリーは少し難しくて、文章ではなかなか説明しづらいものがあるのだが、少しでも気にあった人は是非とも読んでみてほしい。きっと、悲しくも何か共感でき、少し涙を誘うような話し、どっぷりとハマってしまうはずだ。ちなみに、ライトノベルといっても、イラストが差し込んであるので、小説はどうにも苦手という人でも、スラスラ読む事ができるはずだ。そしてそういう人がこのキノの旅を読んだ時に、小説が好きになったり、時雨沢恵一という人物が好きになったのであれば、遠慮せずにどんどん突き詰めて掘り下げていってほしい。

ぜひ読んで欲しいです♪

キノの旅というライトノベルを読んだ。少し世界観に入り込むまでに時間がかかったが、とても楽しんで読む事ができた。キノの旅の世界には様々な「国」(実態は都市国家)が世界中に散在している。「国」はそれぞれまったく違った文化をもっており、技術的な格差もきわめて大きい。たいていは高い城壁に囲まれており、城壁内は各国の法律が機能して比較的秩序が保たれている。しかし、城壁の外は盗賊などにも遭遇することがある無法地帯である。このあたりのキノの旅の世界観を見ると、何か今の日本の実状というか現状を照らし合わせていて、何か強いメッセージ性を感じとる事ができる。人間以外のものがしゃべることがあり、エルメスはモトラド、陸は犬でありながら話すことが出来る。なので、話しの内容もかたすぎない。ここまで長々と書いたのもキノの旅の素晴らしさを感じ取ってもらう為。キノの旅のような素晴らしい小説を是非とも毛嫌いせずに一度読んでみてほしい。

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